夫が積極的でない理由
このブログをご覧になっている方は、
・夫にも妊活にもっと協力してほしい
・積極的でない夫に怒りを感じる
という奥様だと思います。
夫にもっと積極的になってもらう方法を考えるためには、
まず、夫が積極的にならない理由を理解しましょう。
理由はいろいろありますが、代表的なものは以下の通りです。
①妊娠に関する知識が足りない
妊活を真剣に考えている妻は当然、知識が豊富です。
加齢による妊娠率の低下や排卵期に合わせた性行為
の必要性などを熟知して、シビアに考えています。
それに対して夫の多くはそれほど知識を持っていません。
年齢的な問題や生理周期などについて、漠然とは
知っていても、あまり気にとめていない人が多いのです。
「ときどき性行為をしてりゃ、いずれ子どもができるだろう」
と思っている人は実に多いです。
こう思ってしまうのは知識が足りないからです。
知識は教えてあげればいいのです。
ただ、この手の話は嫌がる男性が多いので、
さりげなく雑談の中に織り交ぜるのがポイントです。
②今はまだ子どもが欲しくないと思っている
妻は1日も早く妊娠しないといけないと思っているのに、
夫はまだ数年は2人きりで甘い生活をしたいと考えている
ケースはすごく多いです。
妻が妊娠すると夫は性行為を
我慢しないといけなくなります。
赤ちゃんが産まれると妻は赤ちゃんの世話に
かかりきりになり、夫は相手をしてもらえません。
だから夫は、赤ちゃんに妻を取られたくないと思うのです。
これは甘えん坊の夫だけではなく、実に
多くの夫が大なり小なり思うことです。
良く言えば、男性は女性が思うより
ずっとロマンチストなのです。
③義務的な性行為に対する不満
排卵期にだけ義務的な性行為をする
というのは多くの夫が嫌うところです。
「赤ちゃんが欲しいからどんどんセックスして」
というのなら分かりますが、
排卵期にだけ義務的に行って、それ以外の時期には
全然甘いムードさえ出さないようでは男性は醒めます。
萎えます。
実によくある光景です。
妊活に一生懸命になるあまり、基本の夫婦関係
がおざなりになるのはよくないです。